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やっとやっと手がつけられたブログ記事!
はやこの記事のバリ島の結婚式から2年半が経ちました…。
AYU先生のスパスクールの記事と同様に…
こちらの結婚式の記事もずっと温めてきたもの(結果的にそうなった)…。
というか気分的に、気持ち的になかなか手に付ける事ができなかったのです。
AYU先生の記事にも書きましたが、
この3月の時期のバリ島滞在は、ニュピ、バリ島結婚式、スパスクールなどなど
盛りだくさんのイベントがあり、いつもお世話になっているバリ人一家が抱えている問題?も重なり、
彼らに感情入しすぎてしまったのと、これからの生き方やバリ島への想い?に関して悩み、
毎日に近いくらい泣いていました。(自分でもなんでこんなに感情が敏感になるのか分からないくらい)
気持ちが伝わらない、理解されない、自分の気持ちの表現にもかなり悩みました。
国民性や宗教の違いや感覚の違い、育ってきた背景が違うんだもの。
当たり前なのですが、うまく伝える事ができない言語の壁にぶつかった初めての瞬間でした。
帰国後の4月。体や精神が停止したかの様に何かの反動?で動かなくなり、すごく偶然にも、
マッサージのお客様(当方自宅マッサージサロンをしていた)が色んな理由でキャンセルも相次ぎ、
きっと何かの変わり目なのかなぁ…と過ごしたくらい、キツいバリ島滞在だったのです。
バリ島住んで、仕事をして、もっとバリやバリ人達を知りたい。
言語の習得をするのには、勉強はもとより、ガチで彼らと働いた方が速いはずた。
そして同じ釜の飯を食べて、同じ立場(お客様(観光客)でなく)で働く事が、良い事も、悪い事も、全部見えてくるはず。
バリ島の事が大嫌いになってもいい。
もしバリ島で私の身に何かがあり、死んでしまうような事があってもいい
(自分の選択した事への責任)と覚悟を決めるきっかけにもなりました。
そんな滞在中、ウブドのバリ人一家の家にオトナンの儀式一緒に行った際に、結婚式をする息子さん(バリ人一家の従兄弟にあたる)のお母さんから、
「是非、同じクバヤを着て、結婚式に参加して下さい!」と言って下さり、クバヤの布とスレンダンを頂きました!
なんと光栄な事!とっても嬉しくて、その日のうちにクバヤを仕立て屋さんに持って行きました!
前置きがウザイくらい長くなりましたが…
そんなバリ島の結婚式の際のブログです。
私の経験したバリ島の結婚式です。
地域によってのマナーの差、間違っている事もあるかもしれません。
一参考としましてご覧下さいませ。
バリ島の結婚式も日本と同様に招待状があります!
バリ島の結婚式も招待状があります!↑この招待状は同僚の結婚式の招待状。
日本と同様に、お金をかけて、
竹の筒に入れたり…自分たちの写真をたくさん乗せたり…
色々とカスタマイズされます!
私も働いている時は、同僚の結婚式の招待状はたくさんもらいました!
日本みたいに、結婚式の出席、欠席は特に連絡はいりません。
貰ってなくても結婚式行けないという訳でもないし、何か用事があって行かなくても
後日挨拶すれは特に問題はありませんでした。
基本全員参加OKな感じ。
大事なセレモニーは結婚式の当日の午前に行われ、お客さんが来だしても式を続行している場合があります。
14時くらいから深夜(遅いところは深夜2時くらいまで…)まで結婚式は続きます。
結婚式に呼ばれた、行く場合は、バリ島の正装をしてクバヤなどを着用、
ご祝儀(白い封筒に何も書かずに、50,000RP〜100,000RP入れてあげるのが理想ですが、何円でもかまわないとの事)
プレゼント(仲の良い友達とかは持って行ってもOK)を持って行き、
結婚式場で振る舞われた食事を頂き、新郎&新婦に会って、その場を楽しんで帰るというスタイル。
結婚式によって、カラオケやライブが行われたりします。
私のコスの大家さんの息子さんの結婚式時は、深夜まで爆音でライブが行われていました…!
結婚式の準備は数日前から行われます
結婚式の2、3日前から、結婚式の準備は行われます。
バンジャール(村組織)の人たちが、結婚式の準備に来ます。
その村の人々をもてなすのが、結婚式主催の一族達。
バリ島の結婚式は通常、新郎側の実家で行われます。
男衆は、サテ作りなど。
女集は結婚式時のお供え物や飾り作りですなど。
本当にたくさんの人!!!!!!
村の人の為にこんなに来てくれるなんて!とちょっと感動しました。
(この付き合いっていうのもとっても大事で、あまり参加しないと、自分の時に参加してくれなかったりと色々あるらしい)
そんな、時間を裂いて来てくれた村人の為に、
コーヒーor お茶、お菓子を用意し
来てくれた順に渡して行きます。
お手伝いする際も、サロン&スレンダン(バリ島の簡易正装)を着用します。
ここの一族の女の子と一緒に(彼女は中学生)に殿方に「コピ or ティー?」と聞いて周り、配膳して行きます。
バリ島の女の子は、小さい時からこういう場で大人達と接し、お手伝いをしているので、ホテルとかにトレーニングとして来た際も、マナーはそれなりにしっかりしており偉いなぁと思うことがありました(まぁ人にもよるけど)
同僚の結婚式の際は、5、6歳の女の子がお皿を下げたり、片付け、アイスクリームを配ったりしており、
しかも、食べ終わってからすぐに下げるのではなく、
ちゃんとお客様の様子を伺ってから下げてたり、もう感心スルワ!!!!
こういう環境で、敬語や振る舞いを覚えて行くんだなぁ…と。
私も頑張って、お茶だし、片付けお手伝いしたよ!
何かの材料を作っています。。。
お祝い事などの儀式には豚!!!
豚が来たよ〜との事で呼ばれたので見に行きました!
豚さんが開きになっている…!
豚さんがどんどん手際良く捌かれています…!
お祝い事には豚が必須!オダラン時にも必ず豚さんです。
そして、この豚さんを使って、イブ達(女集の出番です!)
が料理をします!
豚を切ってミンチにして…
これは、ペペスを作っています!
動画には撮ったけれども…血がすごくって汗汗。
でも頂いた命。
豚さんの全てをつかって料理!
このバナナの葉っぱをつかってミンチを包んで行きます。
中々うまく包めなくて最初は苦戦…でもなんとか戦力にはなれたでしょう…
休みなく働くイブ(淑女)達。
2、3日ぶっ続けで料理をし続けるイブ達。
思ったのが、シンドイ。めっちゃしんどいよ!?
熱いし!それでも、休む事無く働くイブ達。
バリの女の人って本当にストロング。。。。
私はちょいちょい休ませてもらってました…(苦笑)
とにかく、たくさんのお客様の為に料理をこしらえます。
すごい量の野菜。
お手伝いも、たいした仕事ができない私。チャナンも作れないし、高度なバリの事ができない私。
でも何かできないか………。
そう考えた時に…できる事は…。
野菜を切りまくる事。そして皿を洗いまくる事。
そう、単純作業ってできるじゃん。そして、面倒な事、皿とか鍋とかの溜まる洗い物。
戦力外に外国人の私にできる事がコレだ!と思い、とにかく野菜を切りまくり、皿を洗いまくった。
とにかくエンドレスに切りまくる!
大量の野菜を切りまくる!チャベを切りまくる!
イブ達とおしゃべりしながら…そして時には無心になりながら…
楽しかったぞ〜〜〜〜〜!
みんな優しくて本当に嬉しす。
クルップ隊(上げ煎餅)のマデさん☆
すごく私の事気にかけてくれました。ありがとうございます♥︎♥︎
皿を洗いまくる。
このおかげで、親族の方達から後日、皿をとにかくいっぱい洗ってくれた子。
本当にありがとうと言われました!
結婚式の門は華々しく。
結婚式の門は、結婚式により様々。
予算にもよります(これは日本も一緒だよね)
ライトをつかってもって光線を出している結婚式の門もあります。
お金をかければかけるほど、豪華で華やかになります。
こちらは、私の同僚の結婚式の門♪
みなそれぞれいい感じ♥︎
同僚と同僚家族との写真☆
私の新しいクバヤをおろした♪
実は国際結婚の結婚式でした。
新郎はバリ人(バリ人友人の従兄弟)新婦はオーストラリ人という国際結婚でした!
いつものバリ家屋が、華々しく飾り付けされています!
お供え物達は、セレモニーベットに大集合。
レセプションは、来賓のお客様へのおもてなしです。
私は、レセプションの係もやりました…!(笑)
来賓のお客様が来たら、名簿に名前を記入してもらいます。
ご祝儀boxがあり、そこにご祝儀をみんな入れて行きます。
お皿にお客様が欲しいお菓子と飲み物をとって座席につきます。
オーストラリ人のお客様も多く、ちょっと違う雰囲気ですね…!
バンジャール(村の人たちも)もたくさん。親戚縁者もみんなやってきます。
儀式中。
このブログ記事に写真を乗せてもいい?と聞いた際に、「もちろん!大丈夫よ!」と言ってくれたご夫妻。
今月新しい家族が増えたそうです◎あれから2年半!元気な男の子だって!
彼女も私の事を気にかけてくれており、
結婚式の前日に準備に奔走する私に声を掛けてくれた。
英語だったからちょっとニュアンスは違うかもしれなが、
「あなたのやっている事(結婚式のお手伝いなど)はとっても素晴らしい事よ!でもね自分を痛めつけないであげて。」
って言ってくれて、その言葉を聞いた時に何だか核をつかれた気がして、
ガーンってなんか衝撃を受けて、ポロリと涙がでてしまった。きっと私無理してたんだと思う。
話す時に、英語とインドネシア語が混ざり、あら、ダメと自分で頭をコツンと叩いた時に
「どんな状況でも自分を叩いたりしたダメ!」
と本気でしかってくれた人です(笑)
今時分が対峙している事や、自分への接し方。
自分を大事にする。痛めつけない。
生演奏もあるよ〜♪バリだな〜バリ〜〜〜〜〜!
余談なのですが…へぇな話。
☆奥さんが外国人の場合☆
結婚式の前日?にある奥さんを奥さんの実家に迎えに行く儀式があります。外国人の場合はちょっとそれが不可能なので、
近くのバリ人の家にとりあえず、形だけその儀式を行う為に置かせてもらったみたいです。
☆親族の中でけが人、病気な人がいる場合☆
この結婚式2週間ほど前にバリ友人のお父さんがバイクで怪我をしてしまい、骨折。
何か負傷、病気をしてしまった場合、結婚式の準備や当日には一切参加してダメで、敷地内の端っこ?(方角は忘れました)にいて、結婚式の時に用意した食事も口にしてはいけないとの事。
なので、お父さんだけ、外部から別の食べ物を買ってきました。
理由を聞いたら、結婚式の場は汚れた場でもあるから(なんでそうなのかニュアンスなどもあり詳しくは分からなかった)
けが人や病人はだめなの。とのこと。
ちょっと分からないので、とりあえず、ヘェヘェヘェっという事で…!
お客様はここで、おもてなしの食事を頂きます!
はい!バビグリン〜☆(バリの伝統料理です)
一生懸命、切ったお野菜達が使われています!
ビュッフェスタイルになっており、お客さんは好きな物をとり、食事をします!
結婚式により、ビールなどお酒がでたり、飲み物でカクテルが出たりもします!
バリ舞踊のショーがあったり…
みんなで踊ったり…陽気な雰囲気でみんな大盛り上がり。
ちょっと加工へんだけど…(笑)
デザインは違うけど、同じ布のクバヤ*
バリ人の人ってお揃い大好きなんですよ〜
職場のアウティング(遠足)でも必ず同じ服が支給されます…!
オダラン時も同じ色のクバヤ着る様に、話し合いもあります!
協調性、調和、一体感を大事にするバリ文化。。
あとは、もう写真大会。
写真撮るもの大好き。
なので、厳選していますが、写真を腐る程とっています(笑)
この若い衆達と一緒にダンス踊ったりしたよ!
ちゃんと、結婚式の時は、メイクアップアーティストも来て、
イブ達の化粧もしてくれるんです!私はしなかったけど…
当日もイブ達は大忙し。料理部隊には、外部からシェフが来ており、そのシェフの指導の元、新たな料理も生み出されていました…(オーストラア人のお客様もくるので洋食も準備していた)
実は、新婦のKさん。写真加工で、自分の顔を見えなくする行為にも、自己卑下?だからあまりよくない!と言われており(笑)なのでこの写真だけは、そのまま乗せます。
一族の集合写真に入れてもらえた光栄な写真。
独り言、脈絡無く…
意味が分からない文章になるけど…!
やっとやっと書けた結婚式の記事。
たまに遊びに行き、イブ達にご飯をごちそうしてもらったりしている。
日本の家庭同様に様々な問題が起きる。辛い時とか、一緒に悩む事もある。
涙を流せる事ができる人たちがバリ島にいる事がとても嬉しい。
ニュピ(バリ島のお正月三月にあります)も2回一緒に過ごした。
色んな状況が重なり、泣いているイブにマッサージをした事もある。
新婦のKさんに言われたのはとっても重要な事。
私は。自分と他人との境界線。そして自分を大切に、痛めつけない。
この3月のバリ島滞在では、今こうやって振り返るとたくさんの、
ターニングポイントと私が気付かなければいけない事がたくさんあった。
ブログでは書けない事や出来事もある。
書けない想いもある。
彼ら一族には、本当に本当にお世話になり、
たくさん助けてくれました。
そしてたくさんの機会を経験させてもらい、
感謝でいっぱいです。
皆がこれからも、健やかに、幸せに暮らして行けます様に…。
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最後まで読んで下さりありがとうございます!
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