「触れて、斬って、弾いて、坐って、考えて。2026年夏、学び、挑戦の記録!」
2026年6月〜10月のサロンなどの活動を振り返って
経験を重ね、学び、自分自身を知ること
10月5日をもちまして、今期の東京サロンの営業を終了いたしました。
現在もうバリ島に到着しております。この記事を書いています。
インスタグラムの記事の総集編になります。
インスタグラムの一つ一つの内容の概要欄の方がもっと長いです(笑)
また、最近のお知らせはインスタグラムでしていることの方が多いです。
リピーターのお客様には、
インスタグラムを登録していない!という方が多々おられ、
『インスタグラム見ないんですよね〜』
という言葉が胸に突き刺さっていました(笑)
え〜!アプリなくてもなんらか読み方あるよ!?とふと…(苦笑)
残念に感じてしまうは、きっと伝えたいことがあるからなんだ。
と認識しました。
ということで本来のブログに立ち返るという意味も!
含めて筆を取りました。
(インスタグラムの方がちょっと最近伝えやすくなっているため、
ブログがお休みになっていましたが、徐々にもっと綿密な文章にて復活します。)
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この度もたくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございました!
今後のサロン営業・出店予定について
- 東京サロン:2027年1月 OPEN予定
- 岐阜・多治見サロン:開催予定(時期未定 多分2月 or 3月)
- 大阪・箕面マルシェ:出店予定(時期未定 おそらく3月)
東京サロンでの施術はもちろん、岐阜・多治見でのサロン営業や、
大阪・箕面でのマルシェを通じて、また皆様とお会いできることを楽しみにしております。
開催日程などの詳細が決まり次第、
ブログやInstagramにてご案内いたしますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今期を振り返ってみると、サロンでの仕事はもちろん、
9月から10月にかけては、私自身にとっても学びの多い、盛りだくさんの日々でした。
坐禅合宿
ピアノの弾き合い会
居合道の奉告奉納演武
そして試し斬り大会。
二段昇段審査(不合格‥涙)
一見すると、まったく異なる活動のようですが、
それぞれの経験を通して感じたことには、共通するものがあります。
今期の振り返りとして記録しておきたいと思います
山梨・恵林寺での坐禅合宿
有名な三門と呼ばれる2階建ての門。
「滅却心頭火自涼」(心頭滅却すれば火もおのずから涼し)と掲げてある
― 感じたことを、自分の言葉にする ―
9月初め、お世話になっている居合道・無外流鵬玉会の坐禅合宿に参加しました。
場所は、山梨県甲州市にある武田信玄公の菩提寺、恵林寺。
二年前に初めて参加して以来、昨年は参加できなかったため、
今年はとても楽しみにしていました。
今回も恵林寺の住職の古川周賢老大師による約5時間半に及ぶ法話を拝聴しました。
※2年前2時間。昨年4時間!?
テーマは、「道」を進む求道者として、どう生き、どう死ぬのか。坐禅の目的や段階についてなど、非常に深いお話でした。
お話を聴きながら、頭の中で何かがスパークするような感覚があり、
これまでの経験や考えと結びつく瞬間もありました。
ところが、これだけ色々なことを感じているのに、うまく言葉にできない。
「なんか凄かった!」「感動した!」
……で、何がどう凄かったのか?(笑)
自分は何を感じ、何を理解し、何を学んだのか。
今回、私自身の課題として強く感じたのは、「言語化すること」でした。
分からない言葉を調べ、仲間と議論し合い(理解の確認をした)、自分の頭で考え直す。
この日の頭の整理に自宅に帰ってから6時間ほどかかりノートにまとめ、
自分の言葉に書き直しました。
感じたことをそのままにせず、
自分の頭の中でしっかり捏ねくりかいし、考え、言葉にしていくことが
現在の私には足りてなかったこと。と認識。
時間もかかるし、なかなかしんどい作業です
そして、二年前には理解できなかったことが、
今の経験と結びついて少し分かるようになったことも。
そして、こんな難しい?『禅』の話をあーだこーだと話すことができる仲間がいることもとてもありがたく感じました。
学びというのは、その場ですべて理解できるものではなく、
経験を重ねることで、後になって腑に落ちることもあるのだと思います。
渡邉ピアノ教室 第2回 スタインウェイ&サンズ 弾き合い会
― 自分で感じ、考え、変化していくこと ―
9月21日、東京・青山のスタインウェイ&サンズ東京にて、母が主宰するピアノ教室の第2回弾き合い会を開催しました。
今回は特別ゲストとして、日本フィルハーモニー交響楽団のトランペット奏者・犬飼伸紀さん、ピアニストの近藤愛花さんをお迎えし、素晴らしい演奏をご披露いただきました。
プロの演奏家と一緒に演奏したり、直接お話を伺ったりと、子どもたちにとっても貴重な経験になったようです。
そして今回、改めて感じたのが、「発表会」ではなく「弾き合い会」であることの意味。
一度演奏して終わりではなく、何度もピアノに向かい、自分の音を聴き、感じ、変化させていく。
最初は思うように弾けず、悔しくて涙してしまった子どもたちもいました。
「その気持ち、よく分かるよ〜!でも、まだチャンスはある!もう一回弾けるから!」
そんな声をかけながら何度も挑戦するうちに、皆の音がどんどん豊かになり、演奏に向き合う気持ちまで変わっていく。
ほんの数時間でも、人はこんなにも変化するのだと感じました。
また、母と生徒さん、保護者の皆様が、音楽に対して同じ方向を向き、共通の熱量を持っていることも印象的でした。
指導する側が一方的に教えるのではなく、皆が自ら学びたい、成長したいと思える関係を築くこと。
そんな「場」をつくることの大切さも改めて感じました。
そして私自身も、スタインウェイを弾くたびに練習不足を痛感……😂
全楽章を通して弾けるようにする!
と、ここで改めて宣言しておきます(笑)。
音楽もまた、生涯学び続けられるものですね。
京都・金戒光明寺での奉告奉納演武
― 形を稽古すること。そして、どう在るかを稽古すること ―
続いて、京都・金戒光明寺にて執り行われた、
塩川・新名伝無外流の武田鵬玉氏、第17代宗家継承の奉告奉納演武に参加させていただきました。
私にとって金戒光明寺での演武は、3年ぶり、二度目となります。
3年前、初めて参加した際は、素振りの「横一」での演武でした。
以前から、バリ島で神々に捧げられる奉納舞踊に憧れていた私にとって、自分自身も奉納する側に立てることは、とても光栄で嬉しい経験でした。
その時、形を演武される皆様を見ながら、「いつか私も形で演武したい」と思ったことを覚えています。
そして3年後。
再び同じ場所に立ち、今回は形『連』を演武させていただくことができました。
当日はあいにくの雨。
急遽、演武会場が御影堂の階段舞台へと変更されることになりました。
濡れて滑りやすい床、限られた空間、予定とは異なる状況。
それでも、皆様がその場で判断し、それぞれの役割を全うしながら、全身全霊で奉告演武に臨む姿に、思わず胸が熱くなりました。
リハーサルの際、ご宗家がお話しされていた「演武は戦場に入るのと同じ心構えで臨む」という言葉が、まさに目の前で体現されているようでした。
私自身も予期せぬ状況に心が揺れる瞬間はありましたが、演武に臨む時には、今、自分ができる最高の演武をすることに集中しました。
今回、特に心に残った学びは、
「何が起きても、そこに心を留め続けないこと」。
不安になったり、間違えたり、予定通りにいかなかったりすることは、
日常でもたくさんあります。
大切なのは、何も感じないことではなく、
起きたことに心を囚われ続けず、今やるべきことに向き合うこと。
そして、いざという時の自分の振る舞いには、日々の積み重ねが現れるのだと思います。
3年前に願っていた「形で演武する」という目標を一つ叶え、さらにその先の課題をいただいた、忘れられない経験となりました。
第10回 居合道 試し斬り大会 in 鎌倉・建長寺
― 挑戦する喜びと、真剣勝負 ―
そして、秋晴れの鎌倉・建長寺にて開催された、無外流鵬玉会の第10回試し斬り大会に初出場しました。
居合道を始めて6年目にして、初めての新人戦です!
これまで苦手意識のあった試し斬りですが、昨年愛刀を手に入れてから月に一度の稽古を重ね、斬ることを通して形の理合いや身体の使い方を学ぶ面白さを感じるようになりました。
今回は、勝敗だけではなく、今の自分がどこまでできるのか、少し難しい技にも挑戦することを目標に臨みました。
結果は……
🏆 新人戦(男女混合)優勝!
🏆 女子総合 第4位!
自分でも驚きの結果となりました。
特に印象深かったのは、女子BEST4での真剣勝負。
「絶対に斬る!」という皆の気迫に触れ、不思議と焦りよりも高揚感が湧いてきました。
互いの真剣さに刺激を受け、持てる力を引き出し合う。
そんな仲間と競い合えることを、とても誇らしく感じました。
あと一太刀斬れていれば……という悔しさもありますが、自分が挑戦したかったことを達成できたことは、大きな喜びと自信につながりました。
大会の3日後には、早速来年に向けて新たな技にも挑戦!
まだまだ課題は山積みですが、ただ斬れるだけではなく、美しくも斬れる居合いを目指して、これからも精進していきたいと思います。
今期のサロンを通して感じたこと
― 経験なくして実感なし! ―
さて、そんな盛りだくさんの今期でしたが、
サロンでのお客様との時間にも、印象深い出来事がありました。
それは、20代後半から30代に差しかかる、比較的若い世代のお客様が続けていらっしゃったこと。
ちょうど人生の節目ともいえる年代です。
私自身、20代は暗黒時代だったので(笑)、お話を伺いながら、気持ちがよく分かる部分もありました。
皆様それぞれ置かれた環境や悩みは異なるのですが、どこか共通しているように感じたのは、
「自分は何者なのか?」
「自分は何をすべきなのか?」
という、自分自身の生き方を問い続ける、求道的な悩みでした。
そんなお話を伺いながら、私自身がこれまで経験してきたことや、そこから感じたことをお伝えさせていただきました。
もちろん、私自身もまだまだ求道の途中です。
人生というのは、さまざまな経験を重ねながら、雪だるまのように大きくなったり、ときには削られたりしながら、少しずつ何かが形づくられていくものなのかなと思っています。
大きくなることばかりが成長ではなく、削られることで見えてくるものもある。
そして、頭で理解したつもりになっていても、実際に経験してみなければ分からないことがたくさんあります。
「経験なくして実感なし!」
これは私が大切にしていることのひとつ。
そして、
「やらない後悔より、やる後悔!」
これも昔から変わらない私のモットーです。
やってみたからといって、すべてがうまくいくわけではありません。
失敗することもあれば、悔しい思いをすることもある。
それでも、自分で選び、行動し、経験したことは、必ず自分の中に何かを残してくれると思っています。
今回の坐禅合宿も、ピアノの弾き合い会も、奉納演武も、試し斬り大会も、まさにその繰り返しでした。
自分の未熟さに気づくこともあれば、以前にはできなかったことができるようになっていることに気づくこともある。
そして、新たな課題が見つかり、また次の挑戦が始まる。
そんな経験を重ねながら、自分自身を少しずつ知っていくのだと思います
すべての経験を、これからの仕事と生き方に
こうして振り返ると、私が取り組んでいるバリ島の文化や植物、
香りの探究、セラピストとしての仕事、音楽、居合道。
一見すると、それぞれ別の世界にあるようですが、私の中では 全部つながっています。
自分の身体で感じ、実際に経験し、考え、理解を深めていくこと。
そして、そこで得たものを、次の行動につなげていくこと。
これは、仕事に向き合う上での自己鍛錬であり、
おそらく死ぬまで続くであろう自己探究にも通じるものなのだと思います。
恵林寺での坐禅合宿では、感じたことを自分の言葉にする大切さを学びました。
だからこそ、これからはAir Wiraで扱う商品やサービスについても、
単に「良いものです」と紹介するだけではなく、
・なぜ自分はそれを良いと思うのか。
・どんな経験を通して、その価値を感じたのか。
・何を大切にして、お客様にお届けしているのか。
そんなことも、もう少し丁寧に伝えていきたいと思っています。
そして何より、人生の中に、これほど真剣に向き合い、
全力を尽くせるものがいくつもあることを、ありがたく思っています。
まだまだ分からないこと、できないこと、挑戦したいことが山ほどあります。
これからも、楽しんだり、悩んだり、時には悔しい思いをしながら、
自分自身の道を歩んでいきたいと思います。
今期もサロンを通じて、たくさんの方とお会いし、
さまざまなお話を伺うことができました。
施術をする側の私も、皆様からたくさんのことを学ばせていただいております。
改めまして、今期も本当にありがとうございました。
また2027年1月、皆様にお会いできることを楽しみにしております!
air wira
