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行ったことのない、バリ島の歴史的な場所に行ってみよう!!
を実地しました🎵
聞いた事があったけどなかな行けてなかったクルンクン王朝の憩いの場でもあり、裁判所として使われていたカルサゴサに行ってみました。
マイナーでそんなに観光客がいないけど、素敵な場所はまだまだたくさん!
行くところがたくさんあると優先順位はでてきてしまうけど、近くに来たらぜひ寄ってみてほしいです!
ウブドから車で約1時間弱…

Puri Semarapura and Kertha Gosa( スマラプラ王宮とカルサゴサ)
📍kulungkung Bali 入場料 50,000rp (2024年11月)
小さな庭園的な場所ですがとても美しく、この中だけ独特の空気が流れてました。
16世紀以降のバリ島を支配していたゲルゲル朝時代の貴重な文化遺産です✨

真ん中の池に浮かぶのは「バレ・カンバン」当時の王家の人々が休憩場所にしていた所を復元。
憩いの場所として使われていたというだけあり、ゆっくり座ってふぅ〜っと落ち着ける感じです。
北東の隅っこにあるのは、カルタゴサ

更に北東の隅っこにあるのは、『カルタゴサ』と言われる建物。サンスクリット語で裁判所の意味。
この2つの建物の天井に描かれている絵の見所は…
「カマサンスタイル」というこの場所で古くから伝わる絵画技法で描かれた天井画です。とても繊細な絵画。
描かれている絵のテーマはwikipediaによると(インドネシア語訳)、、、、主な絵画には天国と地獄にいるビーマの物語が描かれていますが、タントリ、ガルーダの物語、地震の兆候を予言する場面(パリドン)などの他の物語も描かれているとのことです。
カサマンスタイルとは…
バリ島東にスマラプラ(旧クルンクン)と呼ばれるゲルゲル王朝時代の王宮が残る古都があります。それは、16世紀、ジャワ島のマジャパイト王国がイスラム教の勢力に攻められ僧侶、王侯貴族、踊り手、工芸師たちがパリ島に逃げてきて、ゲルゲル王朝を誕生させます。そこには、最高の文化芸術が花開いたのでした。その一つが絵画であり、カマサンスタイルと呼ばれます。その絵画は、今もクルタゴザ(昔の裁判所)でみることができます。昔の人々は、ほとんどの人が字が読めず、この絵画を使い裁判の判決が示されたそうです。カマサンスタイルの絵は、木綿の布に米粉を用いて、白は貝を砕いたもの、赤は樹皮と自然のものから色をとり、遠近法は使われず、人は全て横向きであるのが特徴です。
(参考url:KEIKO MANDARA展 https://kmanderaease.thebase.in/blog/2022/01/26/004139)

1908年のオランダとの戦争が終わった後から、このカルサゴサのシステムはちょっと変わっていったらしく、現在見ることができる絵画は戦争後に再塗装されたとのこと。

また、19世紀後半のオランダ軍との壮絶な戦い(ププタン)の資料館と石碑があります。
穏やかな場所が戦場に…何がバリ島の善悪のバランス、戦争と平和…そんな陰陽が混ざったような不思議なバランスを保った場所のように感じました。

資料館にはバリ島の歴史が知れるものや、バロンなどの普段バリ島の人々が大事にしているものの展示や、オランダとの戦争で持っている武器の差は歴然としてあれど、最後まで誇りをもって戦い続けた様子も展示されております。
(この絵?や様子を見た時に死をもおそれず特攻して行った日本軍と私の中でちょっと重なった部分もありましたが、個人的な見解です)

これってあれじゃん!とかずっと知りたかったバリ島の文化や儀式の説明も、インドネシア語で説明書きがあったりと、もっと言葉がわかったらな〜とゆっくりしっかり見れたらよかったのですが、暑すぎて断念(苦笑)
そんな陰陽ある場所ですが、素敵な写真も撮れそう。。。。

どんなアングルから撮っても素敵な庭園。。。美しいのです。

どんなポーズとったらいいかわからずに(苦笑

ウブドから少々距離があります。
クサンバの塩田に行ったり、ゴアラワ寺院、バリナイトサファリ、Sababayのワイナリーなど、ちょっとバリ島東部に行った際にサクッと寄れる感じです。
私はマイドライバーのお馴染みのウィさんと一緒に行きました!!


宮殿近くのクルンクン市場がおすすめ!
バティックとかいろんなローカルのものも見れるよん!
Jl. Kenanga No.11, Semarapura Kelod, Kec. Klungkung, Kabupaten Klungkung, Bali 80761
8:00-17:00
最後まで読んで下さりありがとうございます!
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