Om swastyustu☆
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日本刀を手にしたことにより、この記事を書くのにとてもよい感覚になりました。
日本では身近ではない『銃』について。そしてこれからも、ずっとそうでありますように。
そんな感覚と気づきを記した記事になります。
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子どもの頃から女の子っぽい遊びはしておらず、“武器”というものにワクワク。
木の棒で剣や弓矢を作ったり!?銃みたいのを作って1人で刑事役やスパイ役ごっこ。(笑)
ひょんなことから知ったバリ島にはいくつか実弾射撃体験ができる場所があると!
日本では体験しにくいことをやってみたいという動機。
好奇心は「銃ってどんなものか」を確かめたいという単純なものだった。
さらに最近、居合道を嗜む身として日本刀も手に入れ、
刃物と火器、両方の“手に取ったときの感覚”を比べてみたくなったという背景もある。
日本ではできない体験&好奇心に突き動かされ、バリ島の射撃クラブへ行ってみた——。
実際に銃を目の前にした瞬間、予想もしなかった底冷えする恐怖が襲いました。
その感覚、そして居合道で鍛えた体幹と集中力が結びつき!?
最近、日本刀をお迎えしたこともあり、刀と銃に感じた違いなどなど
そのレポ記事です♪
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現地に着いてからの流れ
メニュー選択&支払い→インストラクターとのブリーフィング → 安全装備の着用 → 実銃の説明(構え方・引き金・安全装置など) → 射撃場で実射。

受付には日本語が話せるスタッフがいて安心。
なんでも「日本で少し働いていた」とのことでした。現地スタッフはプロの射撃選手で、説明や安全管理が非常に的確。
バリ島ガイドのウィさんと
「こんなに本物の銃や弾が手に入るって本当に何関係なんだろうね!?」
と話していました。軍関係!?警察関係!?

まぁ、血の気が多い私は、
今回は色々な銃を試してみたかったので、以下の
720,000RP(日本円で約7000円くらい)PUBG PACKAGE Aの人気プランを選択。
価格は現地の料金表に載っているプランのひとつです。
スタッフに聞いたところ、この値段帯が一番人気とのことでした。
他にも思う存分ぶっ放せるパッケージもお高いけどありました。

所要時間はだいたい30分ほどで、8発をサクサクと撃つ流れでした。あっという間の密度の濃い体験です。
お客様は欧米人などオーストラリアの方が多いとのこと。
あと、男性陣が比較的多めです。
実際に持った瞬間に感じたこと — “底冷えする恐怖”
ワクワクしながら射撃場へ。
あまりにも大きい銃声に、ビクっ。普通の大きさではない普段聞いたことのない衝撃音。とてつもなく耳に響き、身体に振動が伝わるほど。
だから施設では必ず耳当てをします。
この衝撃は「銃の威力の大きさ」を実感させるものでした。。。。
さて!初めての発砲。
初めて銃を目の前にし、インストラクターさんから説明を受ける、
この銃は反動が大きいから鎖で繋ぐとのこと。(後ろに飛んで行かないようにするため)
両足をしっかり踏ん張って立って!
そして、肘は曲げないでしっかり伸ばす!
え、怖い。持ちたくない‥……
とうらはらな反対の気持ちに。。。。
そして突然襲った恐怖感。腹の底からの冷たさの感覚は初めて。
この瞬間、銃って持っちゃダメなものなんだと直感で感じました。
そして、銃を握った瞬間、想像よりもずっと重く、
頭のどこかで「楽しい」と思っていた自分と、身体が自然に拒否反応を示す自分が同居した。
これは「敵対的に使われると取り返しのつかない結果を生む道具」だという直感的な理解だった。
ものすごく冷たくて重い。
銃に飲まれないように、体幹を意識し、足や手にしっかり意識を向ける。
インストラクターさんがさっさと弾丸を入れて、安全装置を外してくれて、セッティングしてくれる。これが自分でできるようになったとしたら映画の世界である。
反動が大きく、正しく受け止めるには体幹と姿勢が不可欠。
居合道で鍛えた体幹と集中力が役に立ちました。(笑)
銃に吹き飛ばされることなく、反動を吸収!
大きい銃に?なると狙って撃つ事もトライできます。
ライフルでは、50mほど先の標的を2発中2発も命中させることができました!
せっかくの機会。怖いけど、恐怖に打ち勝つ。ぶれない。意識を集中する。
ショットガンを打ちたかったのですが、弾切れとのことで、別の銃に変更しました。
ショットガン打ちたかったなぁ…(デカい武器が好み)
これは最初のハンドガン2発の標的!
銃を使用して学んだ&感じたこと
-
「これは絶対に日常に持ち込んではいけないもの」
── 持つこと自体が倫理的・社会的に大きな意味を持つと感じた。
今まで触ったことのない、本物の武器。触ってみて実感したことがものすごく大きいです。 -
使う場面が限定的でなければならないという強い確信。
── 射的競技であったり、人間の昔から生きるための狩猟としての使用など、
対人ではないこと。 -
アクティビティとしては楽しいが、軽んじてはいけない道具だということ。
だけど、触ってみて、持ってみて、体感したことにより、より明確になった。
体感的な驚き:重さと反動、体幹の重要さ

銃は思った以上に重い。
特にライフルはかなりの重量と反動がある。
方にドシンって反動がくるのだ。
ハンドガンも「手軽に見えて手ごわい」。
反動を受け止め、狙いを安定させるには体幹の強さと集中力が不可欠。
幸い、居合道で鍛えた体幹&集中力が役に立ち!?
反動に負けずに的に当てられたことは個人的に嬉しい発見だった。

軸をぶらさない。
日本刀との比較 — 「人を守るもの」と「人を殺すかもしれないもの」
最近、居合道の段を昇級するにあたり、必要になった為、日本刀をお迎えしました。
自分で刀を持つことに恐怖を最初感じましたが、お迎えしたところ‥とても心強く守ってもらっている感覚。それで心が湧き立ち嬉しくて仕方がない子供が喜ぶような感覚でした。
初めて日本刀をさわった時も最初は怖さがあったものの、
触れるうちに「もの(刀)が持つ佇まい」としての魅力を感じた。
古刀なら何百年という時間の重みや歴史をまとっている。
刀を持つと守られているような、心が強くなる感覚があり、これは銃とは決定的に違った。
●銃は冷徹で即効性があり、
使い方を誤れば日常や戦場を問わず人を死に導く力を持っている。
●刀は歴史や美意識と結びついた存在感があり、持ち手の心情や礼法を伴う場合が多い
——そんな違いを体感で理解した。
そういう面では、両極性があるものなのだと思いました。
最後に
体験そのものは非常にエキサイティングで、スポーツやアクティビティとしての楽しさは確かにある。
それでも、銃を扱うということがどういう倫理的・社会的責任を内包しているかを強く実感しました。
けれど銃は決して日常に持ち込んではいけない、戦争や暴力のために持ち出してはいけない道具だ——
という実感をありきたりながら強く感じました。
それを少なくとも自分の周りから伝える必要もあるのだなと感じました。
居合道と日本刀、その精神性と向き合うと、武器であっても「扱い方」や「意味」が全く違うことがよく見える。
今回の体験は「好奇心」だけで終わらせず、自分の倫理観や武道での鍛錬と照らし合わせて考える良いきっかけになりました。
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