Om swastyastu☆
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沐浴(ムルカット~Melukat~)はもう何回も行かせていただいているのですが、実はそんなにちゃんとした記事を書いていなかった事が判明…私自身のまとめ勉強に記事にもなります!
以前インスタグラムで沐浴の記事を書いて欲しいをリクエストを頂き、だいぶ時間が経ってしまいましたがやっと手につける事ができました。
少しでも参考になれば幸いでございます。
沐浴(ムルカット~Melukat~)をしたい場合
お祈りの仕方や作法があるので、必ずバリ人の方と同行してもらい、彼らの指示に従ってください!
バリ人の友達や、チャーター時のガイドさんに同行してもらって下さいね!
私ももう何回も行っていますが、まだまだわからない事がたくさんあります。
なので行く際はいつもバリ人の友達と一緒に沐浴に行っています。
スバトゥでの沐浴↑
ブラックマジック(黒魔術)にかかっている人は水が白く濁るとか…ごくたまにブラックマジックにかかっている人に遭遇する事も!?
私も沐浴は大好き。
もう何回もさせて頂いております。沐浴時に光が見えたり、頭から下まで何かが抜ける感覚やとにかくすごくスッキリします。
最初は冷たいんだけど、暖かく感じてくるのです。
沐浴(ムルカット~Melukat~)の目的
バリ・ヒンドゥー教では、心身の浄化、神聖なパワーをアップ、ネガティブな物の除去、カルマの浄化、病気の治療、願いごとetc…と言ったようにバリではいろんな場面で沐浴(ムルカット)を行います。
宗教的な儀式の面で沐浴(ムルカット)する場合もあり(結婚式の際etc…)
村の御神体なども、海などで沐浴(ムルカット)する事もあります。(バリ島のお正月のニュピの前など)
スダマラ寺院での沐浴↑
私はまだスダマラ寺院にはまだ行った事がありません。。。
沐浴(ムルカット~Melukat~)はいつするのがいいの?
基本的にはいつでも可能。
満月や新月はムルカットに訪れる人が多くいます。
沐浴で有名な寺院などは長い行列ができるほど大勢の人で賑わいます。
(以下写真あり)
・カジャンクリオン(悪霊が徘徊する日)も沐浴に適していると私はバリアン(バリ島の呪術師?)の友達に言われました。
・サラスワティの祭礼の次の日の早朝etc….
(サラスワティの翌日、みんなで海に入りに行ったのはいい思い出。海に近い人は海に行きます)
沐浴(ムルカット~Melukat~)のできる場所
湧き水が出る場所、川、海、寺院、僧侶宅と、その時の目的によってムルカットを行う場所によって変わってきます。
気軽?にムルカットを行う場合は、聖水の湧き出る場所や、儀式の日でない日の沐浴で有名な寺院などがおすすめです!
【番外】バリアン宅にて沐浴体験
こちらはバリアンさんによって様々だと思いますが、お祈り後にこの陶器の器の中の水を頭から全身にかけます。
陶器を唄わせているこの音が不思議。
この沐浴の後、非常に怒りっぽくなり(ユキコどうしたの!?くらい)その後落ち着いたという感情の解放?がありました。
沐浴(ムルカット~Melukat~)で有名な場所、寺院
こちらは最近人気になってきたスバトゥ↑
以下が有名な4大?沐浴場です。
- ティルタウンプル寺院(ガイドブックなどにもおなじみ)
- スバトゥ(個人的に大好き。おすすめ)
- グヌンカウイスバトゥ寺院(静かで風光明媚)
- スダマラ寺院
※各沐浴場所には、ロッカーなども着替える場所があります!
海でも沐浴で有名なビーチもあります。
私の住んでるアパートの近くにも沐浴、聖水が組める場所があると聞いて目と鼻の先だったので驚きました。
沐浴(ムルカット~Melukat~)はどんな格好で行けばいいの?
スバトゥへ降る階段(15分くらいかかります)ウィさんと一緒に行ってきました!
必ずいるものは、
サロン(腰巻)&スレンダン(帯)
こちらはお寺に入る際にも必要なものです。
こちらは沐浴する場所でも購入可能。
スーパーマーケット、お土産屋、市場などでも購入できます!
濡れてしまうけど、乾いたらテーブルクロス、タペストリーやもの隠しの布!?にできるので、購入してお土産にいいかな?と思います。
以下は人によってまちまちだと思うので、
ご参考に…
【沐浴時の格好】
水着(下着でもOK)
Tシャツ
サロン(腰巻)
スレンダン(帯)
満月時のスバトゥ。沐浴後はびしょ濡れ。↑
クバヤ(バリ島の正装)で沐浴してもいいけれど、ずぶ濡れになってしまいます。
ローカルの人達や、私の友達のバリニーズガールたちは、最初はTシャツ、サロン&スレンダンで沐浴。その後に、クバヤに着替えて参拝をするというスタイルをしている人もいるよ!
よもやま話なんだけど、
バリ人カップルで沐浴に行く、友達同士で沐浴に行く、姉妹で沐浴に行くというその行為がなんとなく私のきゅんポイントです。何かきゅん?!かは分かりませんが、なんだかいいですよね…!
沐浴(ムルカット~Melukat~)に何か持っていくものは?
チャナン(canang) ティルタウンプル寺院にて沐浴後のお祈り↑
お供え物、線香、ライターに関しては、ガイドさん等が用意してくれる場合もありますし、現場で何を買ったらいいのかは同行してくれるバリ人の方の指示に従いましょう。
マッチだと、結構火をつけるのが大変なので、ライターは必須!
ライターを貸してくださいと言われるのは沐浴場あるある!
【持っていく物、持って行った方が良いもの】例
- お供え物『チャナン(Canang)』『クワンゲン』etc…
- お供えに備える細かいお金(2000rp~5000Rp)
- 線香(Dupa)
- ライター
- 着替え
- タオル
- 濡れた服を入れるビニール袋
- 身支度品(化粧やクシなど)
- ティッシュ(沐浴場のトイレには紙がありません)
こちらは、以前にバリ人の友達のイタちゃんのオトナン(バリの暦での誕生日)の際にティルタウンプル寺院に沐浴にきた時に用意してくれたお供え物。
みんなで準備!
お香は結構な量を使いました。
彼女達もTシャツに、サロン&スレンダンです。
沐浴後に、クバヤに着替えてお祈りしました。
3姉妹の真ん中のイタちゃん。姉妹で沐浴だなんて♡
早朝6時に起きて来ました!
こちら『クワンゲン』というお供え物。
このような感じで、現地でもお供え物が購入可能です!
沐浴(ムルカット~Melukat~)の注意点。
バリ・ヒンドゥー教の宗教上の禁忌になる為、
生理中、出血を伴う怪我や病気、近親の不幸から数日〜数週間以内、
出産から42日以内の人はお寺に境内に入る事、沐浴はできません。
バリヒンドゥー教では、『血』は清らかなものではない。と考えられています。
血が悪霊をを寄せ付けてしまうと考えられているからです。
言わなければ分からないかもしれませんが、
バリ島の人々が昔から大切に信じてきた宗教上のしきたりや掟は『郷に入れば郷に従え』です。観光客である私達はそれに参加させて頂く。という敬意を持って守って欲しいと思っています。
バリ人の人達も一度は行きたいスバトゥへの沐浴。
遠方に住んでいる人で滅多に行く機会がないのでお供えに気合いが入っています!
お供え物も特別にバンタン(bantan)に入れて準備してきます!
沐浴前にするお祈りをする場所。
満月、新月時は人がとても多いです。
ウィさんの家族と一緒に沐浴に行った際のお供え物。
沐浴の手順を簡単に説明すると…
沐浴の前のお祈り
沐浴
沐浴の後のお祈り
があります。
お祈りの仕方はこちらには明記しませんが(また別途記事にしようとは考えております)
バリ人の方に教えてもらって下さい。
聖水(バリ語でティルタと言います)を組む事ができるので、聖水を入れる用の入れ物も持って来て、持って帰ります。
日々のお祈りのお供えの時に使います。
また、病気の人に聖水が出ている場所の苔を取っていったりもしていました。
そのくらい神聖な場所でそこにあるものにパワーが宿ると信じられているのですね。
ティルタウンプル寺院の場合は、沐浴時に着るものを貸し出ししてくれます(別途料金)
手ぶら?で沐浴も可能です。
沐浴する際に、パワーストーンなども一緒に浄化できるみたいですよ!
精神、心、身体を清める…
なんとなく日本と通じるところがあるような気がしてなりません。
バリ島に来て機会がありました是非体験してみて欲しい沐浴でした!
参考記事:Bali Navi さんより
https://www.balinavi.com/special/5060085
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最後まで読んで下さりありがとうございます!
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