バリ島マルガの英雄墓地〜一度は足を運んで欲しい場所〜

Om swastyastu☆
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ずっと別記事にしてちゃんと書きたかった
『マルガの英雄墓地』

昨年の10月にバイクでいきあたりばっ旅でCさんと一緒に行ってきました。

バリ島中部？バイクde行き当たりばっ旅【ジャティルウィ＆ブドゥグル編】Om swastyastu☆ ↑って何？という方はコチラをクリック♪ 前回のバイクde行き当たりばっ旅から早１年。前回の...

その時にちらっと書いたのですが、
バリ島が好きな人、リピーターさん、移住する人であれば、一度はここに訪れて欲しいと思いました。（私の勝手な思いです）

インドネシアの独立戦争に関わった英雄と共に戦った
日本人の方達も埋葬されている場所。

にわか仕立てな感情＆知識である事は十分承知であるけど…

yucco

ここに来てすごく胸が熱くなり涙がボロボロと止まりませんでした。

私たち日本人がこのようにバリ島に出会い、
魅せられ、暖かく迎えてもらえ、
そして人生に影響を与えてくれるのは、
彼らのお陰でもあるかのように感じたからです。

忘れられないように…風化してしまわないようにという思いも込めてこの記事を書きます。

調べると調べるほど、なんか涙が出てしまうワタシ。どんな思いでこの地に残って命をかけて戦ったのか。

調べていたら、なぜインドネシアに残ったか。
背景は人それぞれのドラマがありました。
命をかけて戦うとは想像ができないけれど
一人一人の信念があったのだと感じています。

私なりにまとめたものでありますので、
間違っている部分もあるかもしれません。
参考にして頂ければと存じます。

※私は右翼でも左翼でもありません。

二度と戦争が起こらないように。

マルガの英雄墓地【Taman Makan Palahwan】

英語表記：Margarana National Monument Park

マルガ英雄墓地

バリ島のタバナンにあるマルガにあります。
『チャンディ・マルガナラ墓苑』とも呼ばれています。

バリ島でのインドネシア独立戦争で戦死した、
1372名を祀っている墓地である。
この中には12名の日本人がいます。

1946年のオランダとのププタンマルガラナ戦争です。

インドネシア独立戦争では、
バリ島においてゲリラ戦術で8ヶ月間戦い抜いた。
タバナン県のオランダ軍補充部隊の兵舎を襲撃して成功を収めた。

しかし、その数日後に、
オランダ軍と遭遇しマルガにて戦闘となった。

その際、率いていた96名全員が
降伏勧告を拒否し、壮絶に戦って玉砕した。バリでは、この玉砕をププタンと呼ばれ、名誉ある戦死とされている。

参照ブログhttp://www3.nsknet.or.jp/~yoji-yoko/blog/bali/sokuseki/marga.htmより

インドネシア独立戦争とは

インドネシア独立戦争は、日本が第二次世界大戦で連合国へ降伏した後の旧オランダ領東インドで、独立を宣言したインドネシア共和国と、これを認めず再植民地化に乗り出したオランダとの間で発生した戦争。1945年から1949年までの4年5ヶ月にわたる戦争で、80万人が犠牲になった。by　Wikipedia

この戦争では日本人も共に戦っており、1000人以上が亡くなったと言われています。