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今から10年前になりますが、
私は、
下垂体腺腫プロラクチン産出生性腫瘍)の手術をし、
現在、その後特に副作用もなく
元気いっぱいに過ごしております。
なんでこの過去の事を書こう
と思ったのかは以下より↓
少しでも下垂体腺腫や何かの闘病をしている人の参考になればと思い、
アメブロに書いた内容をちょっと編集、
解説入れて&並び返してこちらに記載していこうと思います。
書いてある内容により
(つぶやきのみ、泣き言のみの記事はカットしております、泣き言をご覧なりたい方は、下記のアメブロよりどうぞ)
時系列が前後している場合もございます。
元ネタはアメブロより
日々の泣き言など(笑)
カテゴリー:下垂体腺腫こちらにて記録しております。
この手術入院をきっかけに気づいた事。学んだ事。
全ての事は絶妙に繋がっているんだなということ。
バタフライ・エフェクト(butterfly effect, バタフライ効果)とは、ほんの些細な事がさまざまな要因を引き起こした後、非常に大きな事象の引き金に繋がることがあるという考え。
自分の仕事に誇りを覚えたし、(自分の関わる全ての仕事に)
いちいち考えていたらキリがないけど。
関係していなさそうで、知らないところで関係しているということです。
当時の私の仕事は
医療機器の業者で営業をしておりました。
取引先は、主に大学病院etc..名大はなんと営業先でした!
ペースメーカー、心臓カテーテルなどの循環器系の医療機器をドクター&病院へ営業しており、主にオペ室に出入りしているちょっとディープな仕事でした。
下垂体腺腫入院5日目 術後2日目
今日の予定
着替え、管を抜く
↓
個室から4人部屋への引っ越し
↓
トイレでのおしっこの測定について
↓
寝る
寝る
朝起きると看護師さんへ
「手術着から、病衣へ着替えますよ」
と。看護師さんたちが2人がかりで
私の体を熱いおしぼりで拭いてくれました( ゚ ▽ ゚ 😉
その際、初めて、おなかの傷を観ました。
1cmくらいの切り傷。
腫瘍があったところの詰め物に、おなかの脂肪を使うと聞いていたな。
医療用ボンドで塞がられていたので、
糸で縫っているわけでなく、術後もちっとも痛くなかったので
びっくりした。なんだったら、
もっと脂肪抜いてほしかったな(笑)
背中から、お尻から、足の指先…
そして…やっと尿道の管が外されました
おしっこ行かなくて楽だったけどね…笑
お股まで拭いてもらい、
新しい替えのパンティまで履かせてくれて、ATストッキングも
「まだ脱がないでね~」
といって履かせてくれました…
本当に頭が下がります…o(_ _*)o
本日も37.5Cくらいの微熱がありました。
やっとたくさんの管から解放されて、点滴のみとなりました!
点滴は、抗生剤など大事な薬を投与されているみたいです。
移動するときはいつも「ガラガラ」と移動です。
そういえば。
この手術、鼻からアプローチの手術。
いろんな方のブログを見たして、すべての方が
「術後は口呼吸しかできず、苦しかった」
とあり、実際、病院でも口呼吸の仕方というプリントをもらっていたので
ある程度覚悟はしていました。
しかし。
あれ!?鼻呼吸できるよね!?
すぐ終わった後から鼻呼吸できていたのはなんとなく気づいていたけど…
なんなんだ!?私の鼻の穴が単に広がっただけかしら!?
永谷先生が回診に見えたので聞いてみました。
私「あの~鼻ってどうなっているんでしょうか?」
先生「あ~言ってなかったねぇ!使う予定はなかったんだけど、サンプルを業者さんが持ってきてくれてたから、使ってみたんだ。
鼻の間の壁をマグネットで挟んでとめてあるんだ。
それで息もできるし、出血もある程度止めれるんだ。」
先生「ただ、マグネットが奥に入っていかないように、
鼻の穴の前を糸で結んであるから、みっともないけどね(バカボンみたいな状態)」
どうやら、鼻柱骨?(鼻の間の骨)をすこし削ったらしい。
その際に、骨を包んでい皮膚を剥がすそうだが、
それをマグネットで押さえることで息ができたり、出血が止められるそうだ。
私は、ペースメーカーや心臓のカテーテルを降ろしている業者である。
急いでモノを運んだし、ドクターの要望には絶対的に答えるように仕事をしている。
でも、最近自分がやっていることがよくわからなくなっていた。
患者さんに結びつかないからだ。
しかし、業者さんがこの、「鼻ぱっちん」を持ってきてくれなかったら…
サンプルだからといって、他の営業先を優先していたり、他の仕事が忙しくて、
サンプルだからまた今度にしようと思ったり。急な中でメーカーさんが準備できなかったら…
私は、気持ちよく術後を過ごせなかった。
たとえ、ドクターの機嫌取りとして持ってきてくれたとしても私は、
すごく快適に過ごせた。患者さんに結びついた瞬間だった。
『バタフライエフェクト』
医療機器の業者の仕事をしているからこそ、
理解できたこの現象。
この現象は世界中、どの仕事や家庭、学校生活などで起こっていること。
サンプルだから持っていかなくていいか。
発注時間に間に合わないけど、事務員さんが気を利かせてメーカーに取り合ってくれた…
普段あの人が優しくしてくれるから…そんな面倒なこともやってあげようとか…
そういう選択って日々たくさんあります。
今日は多めに見てやるか。
今日は気分がいいからやってやるか。
今日は体調が悪いから、無理しないでおこう。
今日は気分が悪い。もうこれはしない!とか…
この全ての選択においては、みんなに非はありません。
でもそんな些細なことの選択で、
色んな変化が起こるのだなとひしひしと感じたのでした。
意味がわからなかったらすみません。
とても救われた気がした。
自分の仕事を肯定できたようにとても嬉しかった。
さてさて、引っ越し。
元の部屋の窓際の4人部屋。
私の前日手術だったおばさんも同室
無事に終わったようだ。
あと、あした手術の主婦の人。
ずっと入院しているらしい、6歳の男の子。
人生は色々である。
さてさて、点滴をつけながら、歩いてもいいというをもらったわたし。
もうトイレも行かなくてはいけません!
ただ、この下垂体線種のの術後は、
水分摂取量と、尿の量を観察しなければいけないので
おしっこのたびに
計量カップで採取して
専用の尿測定記録の機械に入れなければいけません。
自分の名前をタップ
↓
扉が開く
↓
おしっこを入れる
↓
測定
↓
おしっこの量
尿比重
の結果が出るという流れ。
しかし、記録等は看護師さんが後でやってくれるので
私は入れるだけ。
おかげさまでおしっこ採取するのは上手になりました。
後は、水分摂取だね
水分を取りすぎないコツは
少量をちょびちょび飲むこと。
なので、ずっとこの楽のみを使って水分を取ってました。
飲むたびに、紙に記録しなきゃいけないしめんどくさいけど
自分のためでもあります!
お蔭で、一日2リットルも飲まずにすんでました。
ただ、口と鼻からの出血はたらたらとよくありました
この日からの変化といえば
首、肩がいたい
体力づくりとして歩く様にしていたこと
後はなんにもやる気がおきず、
iphoneでひたすら遊んでたこと
寝てたことです。
いっぱい本とか持ってきたけどなんにもできなかったなぁ。
Twittwe ID : @Wn_yucco
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