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今から10年前になりますが、
私は、下垂体腺腫プロラクチン産出生性腫瘍)の手術をし、
現在、その後特に副作用もなく元気いっぱいに過ごしております。
なんでこの過去の事を書こうと思ったのかは
以下より↓
少しでも下垂体腺腫や何かの闘病をしている人の参考になればと思い、
アメブロに書いた内容をちょっと編集、解説入れて&並び返してこちらに記載していこうと思います。
書いてある内容により(また、つぶやきのみ、泣き言のみの記事はカットしております、泣き言をご覧なりたい方は、下記のアメブロよりどうぞ)
時系列が前後している場合もございます。
元ネタはアメブロより
日々の泣き言など(笑)
カテゴリー:下垂体腺腫こちらにて記録しております。
学生の時から、なんでこんなに体がだるいんだろう。
頭が痛いんだろう。情緒も不安定。
と学校は欠席がちでした。
病院からも、鬱っぽい。
自律神経失調症などと原因不明と言われ続けており、
自分の中ではなんか違うんだけどな…と思いつつ、
お医者さんが言った事ならしょうがない。そうなんだ。
と受け入れていました。
なので、頭に腫瘍がある。
とわかった際は、ショックだったけど、
長年の体調不良の原因がわかってすごく安堵した感覚もありました。
手術が終わった後から考えると、
『常に霧の中にいるような、ゼリーの中にいるような感覚』
で、手術が終わった後は本当に霧が晴れた感覚でした。
もし、頭に腫瘍がなかったら、今は別の場所にいるんじゃないか?
スッキリした頭で、あの時と違う選択をしていたと思う今日この頃です。
当時の私の仕事は
医療機器の営業をしておりました。
ペースメーカー、心臓カテーテルなどの循環器系の医療機器をドクター&病院へ営業しており、主にオペ室に出入りしているちょっとディープな仕事でした。
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2011-07-30
腫瘍があると分かってインターネットでものすごく調べて
同じ病名で手術を受けた人、薬で治療している人のブログやサイトを見て
ものすごく心強かったし自分の治療の選択にも力添えをして貰いました
今度は私の番。少しでも心が安らいだり、よし!手術しよう!
やっぱり薬にしよう!という自分の納得できる選択のお手伝いになったら…と思い
私の体験記を記したいと思います。
病名
下垂体線種(プロラクチン産生線種)
先生からは、腫瘍は大きさ(そら豆くらいの大きさ)
からいって10年前からあった模様とのこと。
遡ると高校生になります…
そら豆なのにこんなに悪さするなんて。人間の体って不思議ですね。
高校1年生
生理が不順になる。倦怠感。情緒不安定。
とにかく体がだるい。頭痛。
大学時代(20歳)
生理が半年間こないので産婦人科へ
血液検査でプロラクチンの数値135(平常10~30?)
腫瘍の疑いがありといわれてMRIを撮ってくるように言われる。
日赤病院でMRIをとるも(造影剤なし)発見されず。
その時の先生に腫瘍があるなら800とかものすごい数字になるから
大丈夫と言われる。
半年後にもMRIを撮る(造影剤なし)発見されず。
ピルを飲んで生理周期を作りましょうとのことでピルを飲む。
その間も頭痛と倦怠感、情緒不安定に悩まされる。
社会人(25歳)
ピルが切れたので産婦人科へ。
子宮検診を受けないかと言われ受ける。
子宮の萎縮
多嚢胞性卵巣症候群
高プロラクチン血症
による無月経、若年性更年期障害ではないかという結果で
ピルをやめて自然に生理が来るようにカウフマン療法に切り替える。
それでも自然に生理来ず。
※若年性更年期障害のため、
高校生時からずっと体調&情緒も不安定だったんだなと。
体調を崩す(25歳)
漢方(当期芍薬散)を飲んで体調が一時的良くなる。
それでも生理が来ないので
産婦人科の先生に
「大丈夫だと思うけど、こんなにも自然に生理が来ないので
腫瘍の疑いがあるからMRIとってきて」
と言われる。
この時に数値は137で
以前MRIとった時に脳外科の先生に腫瘍がある場合は800くらいになると
言われていたため、気休め程度だと思い、自分に腫瘍があるなんてさらっさら思っていなかった。
名城病院でMRI(造影剤あり)25歳4月
先生「影があります」
私「」
先生「下垂体のことは専門医にしか大きさも治療の有無も分からないので、名古屋大学に下垂体の専門医がいるので紹介状を書くので行ってください」
「でも緊急ではないですよ」
え~そんなものなのか!?わからないと言われて、大学病院!?
そんなに大変なの!?
とパニック。診察の後泣いてしまった。
名古屋大学といえば私の勤務先。
う~ん複雑。
一週間後に診察。
名古屋大学医学部付属病院26歳5月
永谷哲也先生恩人です。
診察では、1cmほどのソラマメくらいの大きさの腫瘍であること。
頭痛、月経不順の原因であること。
手術場合の説明、薬の場合の説明どちらにもメリット、デメリットがあり
私の場合は手術適応にはなりますよ。とのこと。
どちらを選ぶか両親とか相談してきてくださいね。と。
その後手術まで、悩みに悩み…
東京の下垂体の名医のいる虎の門病院へ行ったり色々して
最終的に名古屋大学で治療することにしました。
でもでも、最新のナビゲーションシステム、術後の鼻の固定マグネット、術後の看護師さんやドクターのフォローにしても
名古屋大学で治療して本当に本当に良かった。
一日一日の出来事など
またUPします!
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