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バリ島中部?バイクde行き当たりばっ旅【ジャティルウィ&ブドゥグル編】

Om swastyastu☆
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前回のバイクde行き当たりばっ旅から早1年。

前回の旅の友のバリ島の大先輩(バリ島在住20年強)
師匠であり、先輩であり、姉であり、母でもありのお友達と言うのでは言い足りない
Cさんとまた今回行って参りました!

前回の旅はこちらから↓

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今回の旅は、一言で言うと。

yucco
yucco
これぞ行き当たりばっ旅。旅には色々ある!

と言うこれもまた刺激的な旅になりました!

今回の旅のルール

  1. 計画は詳しく決めない(宿もその日に決める)
  2. 予算は一人1.5juta(現レートにて約11600円)
  3. 宿の値段は1泊IDR400,000くらいの所
  4. 気になった場所では立ち止まってもいい
  5. 3泊4日くらいで帰ってくる予定

一応、1泊目はジャティルウィ、2泊目はロビナ、3泊目はテジャクラ
とざっくり決めておりました。

10月某日 9時 ぺピート集合の出発!

【1日目】ウブド〜ジャティルウィ 移動距離33km 移動時間1時間21分

時速40kmくらいでゆっくりゆっくり向かいます。

 

前日に、ちゃんとベンケル(バイクの修理屋)さんに行ってブレーキみてもらったら…
なんと、ある部品が破損してました!

よかった見つかって(汗)パンクもしていたからね(汗汗)

 

無事にジャティルウィに到着!

まずは宿探し。

一番最初に目に入ったワルンでコーヒー休憩♪
店員さんと話していたら、
ここでゲストハウスもやっているとの事

ライステラスの目の前だし、
朝食付き、ツインベットルーム。
1泊1部屋250,000Rp。
もう交渉せずにOK〜!

私たちにとっては十分〜

ツインベットだし〜!

世界遺産のライステラスが目の前と言う贅沢。
Cさんは蛍光緑の大相撲地方従業STAFFジャケット(笑)
私はユニクロのどピンクパーカーを。

2色でわかりやすいツーリング仲間です。

ここのワルンの量は結構多め(食いしん坊には嬉しい量)
まずは腹ごしらえ。ランチ。

その後は、時間を気にせずに
世界遺産のジャティルウィをゆっくりゆっくり散歩♪

お米はお土産にgood!

大パノラマのライステラスの海に癒される。

お互いジャティルウィは3回以上来ているけど
宿泊は未知体験。

どんな風景を見せてくれるのでしょうか!?

散歩コースは何通りか選択可能!
私は3kmコースをゆっくり歩いたよ。

のどか。
美し。

この帽子を被っている外国人観光客の多い事!
なんで?なんでみんな(観光客も)これを被っているの?!と
Cさんとずっと疑問に思う。

ウシウシモーモーもいっぱい。
この子は水に浸かっておりました…

今回私は初めてお目にかかりましたが、
稲の神様のDEWI SRI様のモニュメントが作られていました!

豊作を願い…
稲の穂?藁で作られているのかな?

 

日は落ち、観光客は帰り静かな世界遺産。

日は落ち、日帰りの観光客で賑わう
ジャティルウィは宿泊する観光客の方が少ない。
もう日が落ちる前にシーンと静まり返る。

夜は漆黒の闇。
標高が高いため、涼しくバリ島ではないような雰囲気。

ゆっくり夕飯を食べて、
する事もないので、ストレッチ大会をしながら就寝。

明日の朝やけを楽しみにして。

 

ジャティルウィの朝はとても美しい。

朝5時起き。
ジャティルウィの朝日は、ダイレクトな朝日ではないですが、
とっても幻想的でした…

 

雲があってもなんかいい。

 

光のコントラストや輝きが素晴らしい!

稲からの朝露は朝日が登りしばらくすると
うにゅうにゅっとキラキラしてきます。

 

水玉が可愛い。

何枚も写真撮っちゃった。

ジャティルウィは、1回目来た際はそれほど思わず、
2回目来た際に感動して、3回目も感動したけど、
じっくりと堪能、感じ切ることがで来ました。

山々も大きく清々しく。

ゲストハウスの看板ワンコのルナちゃん。
可愛い♡
ジャティルウィのワンコはみんななんだか美しいワンコでした。

朝ごはんのオムレツ??
でも結構パンチがあって美味しかったよ。

 

ライステラス名物の赤米茶!(レッドライスティー)
市場ではあまり出回っていないのは、赤米自体の収穫が難しい為だそう。

yucco
yucco
なのでジャティルウィに来たら是非お土産に!
便秘、痔予防、ダイエット、美容、脳の働き、心臓、コレステロールの減少など

ビタミンB1とミネラルが豊富
健康に大変良いようです。

飲み方は簡単!

緑茶の茶っ葉みたいに急須に入れて2〜3分すると
琥珀色の綺麗な赤色になります!

味は玄米茶をもうちょっとスッキリさせたような感じで
ホットする味です♪

 

 

【2日目】ジャティルウィ〜ブドゥグル 移動距離60km 移動時間2時間30分

ジャティルウィからマルガまで20km 37分
マルガからブドゥグルまで40km 1時間39分
滝までの道、ロビナに行こうとしぐるぐるした時間を合わせると
3時間くらいぶっ続けでバイクの運転していました…(汗)

この日のスケジュールは、ブドゥグルを越えてロビナ入りの予定。
その前に、こちらの方面に来たのであるから
Cさんも私も行ってみたかったマルガの英雄墓地に立ち寄ることに。

ちょっと戻るけど多少問題ないと判断した為だ。
また、せっかくブドゥグルに行くのであれば行きたい滝があったので
そのにも立ち寄ることにした(この選択が後々の体力に影響する…)

 

マルガの英雄墓地

バリ島が好きな人であれば、一度はここに訪れて欲しいと思った。
インドネシアの独立戦争に関わった日本人も埋葬されているからだ。

俄仕立てな感情である事は十分承知であるけど、
ここにきてすごく胸が熱くなり涙が出てしまいました。

私たち日本人がこのようにバリ島に出会い、魅せられ、人生に影響を与えてくれるのは、
彼らのお陰でもあるかのように感じたから。

マルガ英雄墓地
バリ島でのインドネシア独立戦争で戦死した、
1372
名を祀っている墓地である。
この中には12名の日本人がいる。

インドネシア独立戦争では、
バリ島においてゲリラ戦術で8ヶ月間戦い抜いた。
タバナン県のオランダ軍補充部隊の兵舎を
襲撃して成功を収めた。

しかし、その数日後に、
オランダ軍と遭遇し、マルガにて戦闘となった。

その際、率いていた96名全員が
降伏勧告を拒否し、壮絶に戦って玉砕した。
バリでは、この玉砕をププタンと呼ばれ、
名誉ある戦死とされている。

参照ブログhttp://www3.nsknet.or.jp/~yoji-yoko/blog/bali/sokuseki/marga.htmより

 

入場料は一人15,000Rp

Gusti Ngurah Rai氏の碑
インドネシア独立戦争の英雄。
バリの国際空港も彼の名をとって、
ングラライ空港と呼ばれている。

また、5万ルピア紙幣にも彼が採用されている。
ングラライは、人民治安軍の将軍(中佐)であった。

彼の命日である1120には、
玉砕したルガラナの地で毎年、慰霊祭が行われるとのこと。

インドネシアのために魂を投げ出した、こうした日本兵の戦死は、
バリ島においても好意的に語り継がれております。
元日本兵のご親族は、
大切な人として、慰霊祭に招待されます。

参照ブログ
http://www3.nsknet.or.jp/~yoji-yoko/blog/bali/sokuseki/marga.htmより


石碑の部分はパチパチと撮影できるのに忍びなく、
写真はないのだけれども以下参照までに。

 

 

yucco
yucco
この中から日本人のを探すのは大変だよね

と話していたら
なんと石碑に日の丸のハチマキをしているのがあり、
一目でわかりました!

一つ、一つ、お参りをさせて頂きました。
なんだか胸が熱くて、なんとも言えない感情になり
ただただ、涙が出てきました。

前まで日の丸の印はなかったみたいですが、
聞く話によると、

バリ島アニキがみんなが見つけることができるようにと
つけてくれたようです。

私たちの大好きなバリ島の歴史に関わる日本。
それを少しでも意識する事が彼らへの供養になるのかなと感じました。
(すごく難しい問題で浅はかな思いかもしれないけど、
同じ日本人として強く感じるものがあるのは確かです)


Kelaci, Marga Dauh Puri, Marga, Marga Dauh Puri, Marga, Kabupaten Tabanan, Bali 82181
8:00~17:00

 

そしてブドゥグルを越えて、Banyumala Twin waterfallへ

ブドゥグルを越え、2つのカルデラの湖がある周辺は滝の宝庫!
通り道だし、ついでに!
と思い立ち寄ったのが誤算でした。

滝の入り口に行き着くまでの坂が結構大変。
エンジンブレーキの調子が悪かったCさんのバイク。

バイクで駐車場にたどり着くまでも結構大変。。。
そして滝までの道のりも結構なトレッキング。。。

気軽に立ち寄る感じではなく(もうここで疲労困憊)

滝は美しかったけど(苦笑)

Cさんが普段から年齢を感じないくらいストロングなので
すっかりそういう事を忘れてしまっていた私。。。

本当に申し訳なかったです(汗汗)

ロビナへの道のりは過酷ロード!(ブドゥグル越えは注意)

ロビナへの道はこちらが一番のショートカットだそうだが、
道の勾配や急カーブが凄まじく、
エンジンブレーキに問題を抱えているCさん、
そしてすでに疲労困憊でもあったため、
その勾配に耐えきれずスリップしてしまい、
この状況が麓まで続くのであれば、
危険だからもう行くのは断念する!という判断をする。

私もぶっ続けの運転に疲労もきており、
安全も考えてこれ以上の移動はできないと判断&相談して
ブドゥグルに1泊することに!

 

ロビナやシガラジャにいく場合は、
まぁまぁなだらかなルートだと、①のギギの滝のある大きな道を使っていくか、
大回りだけど②のキンタマーニ経由で行くのが王道らしいです。

旦那さんがシガラジャのバリ人奥さんに話を聞くと、
『あんな道、私怖くて行けないわ!車でも、子供達がいるからシガラジャみんなで帰るときはキンタマーニ経由で帰るよ!』
言っておりました〜

そう、行き当たりばったり!
google先生は最短ルートを示してくれるけど、
次回への勉強になりました!

標高1300mのバリ島で宿泊〜!

急遽探して見つけたお宿!

いやはや、ブドゥグルって本当に寒いね(バリ島ではないみたい!)

ツインの部屋はなかったので一人一部屋ずつ!
1泊1部屋180,000Rp(朝食付き)
booking.comのお値段で交渉&朝食付きにしてもらえました♪

 

疲労困憊の中でのナシゴレンのランチはしみる。。

お宿の目の前は実は絶景!
湖が綺麗に見渡せます。

今宵も、色々とCさんとお話したり、
ビール&唐揚げ買ってきてゆるりと過ごし、
初めてのブドゥグルでの1泊。

『普段日本人が来ないところで』
という目的は達成できましたw

本当に寒い〜ブルブル。
ここの朝日も素晴らしく(cさん撮影)

今回はロビナに行く予定だったのですが、
バイクの調子、Cさんの体調もあり今回は2泊で切り上げてウブドに戻ることにしました。

でも、こういう旅ってなかなかできないよね!
予定はフレキシブルに。無理しない。
宿を予約しておいたらこんな風に予定変わったりできないから。

だから旅って面白いんだな。
何が起こるかわからない。
そしてそれにどう対応するかまでもが旅なのだ。
その場、その場の最善の選択をし、その状況を楽しむのが旅なんだ。

また、仕切り直してロビナ方面にはきましょう!と!

2つの湖が見渡せる尾根は、インスタ映えの為の施設がたくさんできてました(汗)

せっかくだから、ブドゥグルの市場で買い物♪

ブドゥグルの名物のいちごを購入〜
ドライフルーツもたくさん買っちゃた♪

以前ブドゥグルでいちご買った際にすんごく不味くて、食べられたもんじゃなかったけど、
今回買ったいちご美味しかった〜!

ボリボリ食べちゃたぜ。

【3日目】ブドゥグル〜ウブドまで
移動距離59Km 移動時間2時間20分

帰りはゆっくり、景色を眺めながらウブドに戻ってきました♪

今回もよき旅でした。
Cさん、ご一緒できてとても楽しかったです。
無理させてしまいごめんなさい。

また、仕切り直して参りましょう!

 

 

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