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バリ島のチップについては、もともとバリ島では習慣がなかったチップ制度。
ただ、観光産業が進み、バリ島にも浸透しました。
(全世界の人がこの島に癒されに来るってすごいよね)
最近は、バリ人同士でもチップを渡しています。(私のバリ人友人ドライバーがそう)
バリ人からの生の声、そしてウブドでのホテル勤務経験の私が感じる
バリ島のチップの相場等をお伝えできればと思います!
これも個人の見解や、私の周りの出来事なので、
状況によって違ったりする場合もあります。
参考にして頂ければと思います。
バリ島のチップ【目次】
- 各チップの相場
- サービス料がかかる場合
- バリ人の本音
- 日本人スタッフにも渡してあげて
- 嫌なサービスには渡さなくてもいい
- まとめ
実際、ホテルで働いているとチップを貰う事は多いです。そしてよく見ます。
同僚スタッフが頂いていたり、お客様によっては「レセプションスタッフ全員にどうぞ」
とまとまった金額を頂くケースもあります。
ただ、もちろんチップなのでこれはコチラからはまったく請求しない物です。
お客さまからの気持ちとして頂くこともの。
なので、私が初めてチップをもらった時は、なんだか最高の自己承認?をしてもらったような感じがして、とても嬉しかったです。
もちろん、チップをもらおうとサービスをしている訳ではないのですが、
私のサービスがこんなに喜んで頂けたんだな…と心がジーンとした覚えがあります。
だって、支払いの義務が無いので、嫌なサービスには払わないのですから。
私もお客さんの立場だったらそうです。
日本ではない制度でもあるので、なんとも説明しがたいのですが、
チップを頂いた際は、日本人的には「そんなのいいですよ!?」と断ってしまう感じもしますが、
ある人にいわれたのは、
「あなたのサービスに対して、お客様が喜んで気持ちを渡してくれているのだから、
笑顔でしっかり受け取りなさい」
と言われた事があります。
きっと、どのスタッフも同じ気持ちだと思います。
日々、一生懸命仕事をしている自分自身の最高の自己承認。
なので、お互いハッピーになる制度なのかな?と思いました。
ちなみに私の初めてのチップは、大学生時代にアルバイトで働いていたホテルのレストランにて。オーストラリア人のご夫婦からコアラの小さな人形と500円を貰いました。ただ、必死に一生懸命接客をしていたのですが、
この時の嬉しかった気持ちは忘れられません。
マネージャーに報告したら、あなたのサービスに対して頂いた物だからあなたが受け取りなさいと言われたのでした!
バリ島のチップ 【各チップの相場】
目安は何か持ってきてもらったり、面倒な事をお願いした際には
10,000RP〜20,000RPを渡します(お札一枚渡せるのがいい)
とってもお世話になった場合、50,000RP〜100,000RP(気持ちなので上限はいくらでもいいです)
ホテルのバトラー
レセプション
ベルボーイ
スパセラピスト
レストランスタッフ
ルームサービスを持ってきてくれたスタッフ
ハウスキーピング
1ベット5,000RP〜10,000RP
ツアーなどのガイドさんやドライバーさんに関しては、
ツアーの終わり際に、出来れば50,000RPから100,000RPくらい渡して上げると吉。
ガソリン代の高騰、運転の疲れ、彼らはとっても私たちに気を使ってくれています。
旅行会社さんにガイドさんだとてどりが少ない場合もあるので、そのくらい渡してあげると喜ばれると思います。
でもこれも、本当にお世話になったなぁと感じた時で良いです。
バリ等のチップ 【サービス料がかかる場合】
ホテルやレストランなど、21%のサービス料が税金がかかります。
事前チェックすると良いでしょう。
レストラン、スパの場合は、値段の隣に「Rp30,000++」
++が書かれているか、これは21%サービスタ料がかかるという意味。
メニューリストの一番下に、
何%タックスかかりますよ!と書かれている事が多いです。
その場合は、特にチップを渡さなくても良いのですが、
高級ホテル等の場合は、心ある良いサービスを受けれた!
と感じたら渡してあげるのがスマートです。
バリ島のチップ【バリ人の本音】
チップに関しては、特にあのお客さんくれなかったからケチ!
とかそんな会話はあまりありません。チップをもらったからいいでしょ〜♪とかもあまりありません。
私が見ていて思うのは、彼らがチップをもらう瞬間というのは、
本当にお客様に対して、真摯に行動をしていて、
とにかく、心からお客様の為にと思って行動しているのです。
あるスタッフの対応を見ていて、(結構面倒なお願いごとだった)
嫌な顔せず、お客様の立場にとって行動は、お客様から相場以上のチップを頂いたりしたのを見て、
羨ましいとかそういうのではなく、なんというのかお金を越えた?
感謝の伝え方がチップという制度だったという感じがします。
日本人のお客様から日本にそういう習慣がないけれども、
例えば、日本のお菓子、カップ麺、そしてお手紙という形でお貰う事も多く、
そのひとつひとつに、とてもいつも私は、感激します。
バリ人の本音からいうと、たまに、チップをもらったんだと嬉しそうに話してくれたり、
これで、奥さんと一緒にワルンにいって食事したんだ♪と話してくれる事があります。
一食10,000RP〜20,000RPくらいで食事ができるローカルバリ。
気持ちでもらったチップで、幸福の連鎖が出るのです!
これってうれしいですよね!
バリ島のチップ【日本人スタッフにも渡してあげて 笑】
日本人同士だと、ついつい日本の中にいる感覚になります。
これは「ぼそっ」と思う私の本音ですが。。
バリ島各ホテルで働く日本人スタッフにも、感覚的には日本になってしまうかもしれないけど、気にかけてくれると嬉しいです!
でも、今までに心付けとしてチップを渡して下さったお客さまの事は忘れてはおりません。
なんていうのかな?自分に大しての賞状みたいな感覚なのです。
自己肯定というのはそういう認識をさせて頂き、本当に感謝しています!
バリ島のチップ【嫌なサービスには渡さなくていい】
もちろん、これは強制ではありません。
マッサージしてもらっている時も、おしゃべりしながらとか、あんまり集中していないマッサージとかあります。
その場合は私も渡しません。
でも本当に超絶気持ちよくて、精魂混めてやってくれたマッサージって分かります。
その場合は、私は必ず50,000RPくらい渡しています。サービス以上の事をしてくれたと感じるから。
ドライバーさんでもそう。
お土産屋さんでも、わざとおつりが渡せるように多めに払ってスタッフに渡したりします。
本当に、良くしてくれた。
嬉しい。と思ったら渡してあげて下さい。
バリ島のチップ【まとめ】
これは仲が良いバリ人ドライバーのウィさんによく指摘?されるのですが、
「ほれ、今お世話になったんだから、ちょっとでもチップ渡しなさい。」(千と千尋の場面みたい、、w)
「日本人ってなんでそんなにきっちりお金払うの?」(要するにおつりをそのままチップで渡すようにしないの?)
と言われる事があります…(苦笑)
彼自身も、バリ人同士でも良くしてもらった際にチップを渡しているのを見た事があります。
強制では無いけれども、気持ちよいサービスにはチップを。
そのチップは相手への自己承認であり、さらにハッピーの連鎖になる事があるので、
バリ島に旅行の際はその背景を感じつつ、チップについてちょっと意識してもらえると
いいかなぁと感じたのでした!
これも個人の見解や、私の周りの出来事なので、
状況によって違ったりする場合もあります。
参考にして頂ければと思います。
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最後まで読んで下さりありがとうございます!
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