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ウブド周辺にある、素敵なお寺巡り。
行ってみたかったけど、まだ行ったことのなかったお寺を巡ってみました!
ゴアガジャを通り過ぎてから行く事ができるお寺で、
サムアンティガのお寺からもとても近いです!セットで行かれてもいいと思います🎵

ウブド近郊の寺院 月の伝説のあるお寺!

お寺の目の前にはセンゴール(夜市場)がありバビグリンが食べられる屋台もあります!
観光客は、サロンとスレンダンが必要。
(こちらはお寺でレンタルできます)
ドネーション式なので、入場料はいくらでもいいのですが、バリ人ガイドのwiさん@wiwibali0125 曰く、出来ればこういう場合は、20,000rp~ 50,000rpくらいを入れてあげるのが望ましい。と言ってました。

静かな美しいお寺を見学できるので、ルールを守り、バリ島の宗教をリスペクトしてお寺巡りを楽しみましょう🎵

『ペジェンの月』と呼ばれている青銅製の銅鼓(ネカラ)が祀られている。月の輪とも言われている。お寺の名前は『Pura penataran Sasih』サーシはバリ語で月の意味。
紀元前3世紀頃の青銅器であるとされ、インドネシアの文化遺産になっています。
ベトナム北部の紅河流域を中心としたドンソン文化の影響を強く受けているとのこと。
東南アジアでの最大の青銅時代の産物と言われています。

この太鼓は過去重要な役目があったようで…
・軍太鼓として
・雨をもたらす祭器
・祖先の象徴
・地域社会の安全と福祉を求める存在
などなど、この青銅器には、
鳥、星、魔法陣のようなシンボルも含まれているロマンすぎる歴史的遺物です!
神話によれば、
かつて13個ある衛生の1つの月が地球に落ちて椰子の木に引っ掛かり動けなくなり、昼夜問わず周囲を照らしていいたため、暗闇に動く泥棒が行動をおこせません。
ある日、泥棒がその光を消すために、おしっこをかけたところ(なぜ!?)、月が爆発し、月の破片が青銅のネカラ(太鼓)になったとのこと。
また一方で、この銅鼓は、バリの伝説的巨人クボ・イオ (Kebo Iwa) の耳飾りであったという伝承も今に認められている。


静かな場所で、人もそれほどおらず…(その他の有名観光地に比べれば、かなり寂しいかんじですが…)
でも伝説的なこの場所、ペジェンの月は、なんか静かに鎮座しているように感じ、こうく渋いものが好きな私には良かった…
ラピュタとかの水の中の街みたいな〜(ちょっと違うけど私の勝手な肌感 w)

お参りに来ている方々がいらっしゃいました。

高さ186.5センチメートル、鼓面直径160センチメートルあるようで、きっと重たいだろうが、不思議すぎる!!

お寺の境内には、たくさんの像もあり、黒がヴィシュヌ神、白がシバ神、赤色(写真撮り忘れ)はブラウマ神を表しています。


渋い感じのお寺ですが、歴史的な青銅器があり、そして伝説が残るペジェンの月。人も少ないので、ロマンを感じなからゆっくりお寺を散策するのもまたいいのではないでしょうか。

こちらのお寺には大きなこの木がありました。日本名ではホルトノキと呼ばれているようで、可愛い花が咲き乱れていました。
バリ人のウィさんやお寺のスタッフさんによると、こちらの花?実はバリ島で、死んだ人の歯茎に塗るそうです。するとピンク色になりいきいきと生まれた時のようになるということから、死んだ後もすぐに?生まれ変われるようなことを話していました。
ちなみに、目には鏡をはめ込み、眉毛にはニーム(インタラン)の葉っぱを載せるようです。
その土地土地でのお見送り方も様々なのですね。
Jalan Raya, Pejeng, Tampaksiring, Gianyar Regency, Bali 80571
最後まで読んで下さりありがとうございます!
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